ゲストハウスくしロコを旅のゲートウェイに――花咲線とのさっぷ号でめぐる根室1泊2日
- kushiloco staff
- 9月5日
- 読了時間: 3分
ゲストハウスくしロコを旅のゲートウェイにして初日に滞在。翌日には花咲線で根室まで足をのばす――そんな旅のかたちもあります。釧路空港からのアクセスも近いので、道東の拠点として使いやすい宿です。
今回ご紹介するのは、ゲストハウスくしロコでおてつたび(ヘルパー)として滞在中のMaikoさんが綴ってくれた根室1泊2日の記録です。
釧路から根室へ、花咲線の旅
釧路からJR花咲線に乗って1泊2日で根室まで行って来ました。
花咲線沿線には歴史、グルメ、自然、景色など様々な楽しみ方があります。
現在上り、下り、共に1日6便ほどありますが、特定の便で厚岸湾、別寒辺牛湿原、落石海岸などの見どころをゆっくりと走る列車があるようです。
沿線で出会った、駅弁「たこ飯弁当」
根室ならではの駅弁も数回列車の時刻に合わせて販売されています。
行きの便で事前に予約をして”たこ飯弁当”を落石駅で購入しました。
タコを煮た煮汁で炊いたご飯と柔らかいタコが絶品でした。
のさっぷ号でめぐる根室半島
根室ではねむろ半島遊覧バス”のさっぷ号”で根室を観光しました。
4時間弱で5か所ほどを周ってくれます。
私が参加した日は道の駅が休館日だった為、その日にだけ周るイレギュラーコースでした。
根室駅前出発
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明治公園

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納沙布岬

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金刀比羅神社

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根室市春国岱原生野鳥公園ネイチャーセンター
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北海道立北方四島交流センター
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根室駅前
根室の自然や歴史などをバス乗務員の方や現地での案内担当の方が説明して下さるのでいろいろと知ることができるとても良いツアーでした。
夕食は地元おすすめの海の幸
夕飯はバス乗務員の方のおすすめのお店でいただきました。
新鮮な海の幸がとても美味しかったです。
2日目は散歩と根室ならではのお土産
2日目は海岸沿いを散歩したり、お土産にオランダせんべいを購入したりしてのんびり過ごしました。
オランダせんべいは根室だけで売られている柔らかいベルギーワッフルのようなもので食感に特徴があるおせんべいです。
締めくくりはご当地グルメ「エスカロップ」
昼食に根室ご当地グルメのエスカロップをいただきました。
小さくカットしたタケノコが入ったバターライスの上に薄目の豚肉のカツが乗りデミグラスソースがかかった洋風の料理です。
見た目はけっこうボリュームがありますが食べやすくとても美味しかったです。

駆け足の1泊2日の旅でしたが根室の自然やグルメを楽しめた良い時間でした。
text & photo by Maiko
この記事は、ゲストハウスくしロコで短期ヘルパーとして滞在したMaikoさんが、この地域の自然や過ごし方について、自身の目線で綴ってくれたものです。 地域での日々を通じて見つけた風景や時間の使い方が、旅のヒントになるかもしれません。
ねむろ半島遊覧バス「のさっぷ号」
▼ 阿寒バス(くしロコ最寄のバス停:阿寒町)
→ 阿寒バス利用/所要 約70分
▼ 釧路駅
→ JR花咲線(根室本線)乗車/所要 約2時間30分
▼ 根室駅
→ 根室交通「ねむろ半島遊覧バス のさっぷ号」乗車/所要 約4時間(主要観光地を周遊)のさっぷ号は期間限定のツアーのため、運行日の確認が必要です。
根室交通では、公共バスのフリーパスや周遊バスなど、さまざまなプランを取り扱っています。
ご利用前にWebサイトをチェックすることをおすすめします。


















